Ａ２ー【 秋田久保田藩 角館城 佐竹家臣所有の槍 ( 銘文 信正・室町時代 ) 白鞘付き 】日本刀装具美術館鑑定書付き ＞戦国大名会津芦名家臣

 ２、メール等による「繰り上げ落札」を誘うオークション詐欺が報告されているようですのでくれぐれもご注意下さい。 落札後は銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき購入後２０日以内に、登録都道府県の教育委員会に所有者変更の届出をお願い致します。現在残されている武家屋敷群には、旧会津芦名家に繋がる家臣もおります。この槍は、出羽国 久保田藩 角館城 佐竹家臣所有の槍 ( 銘文 信正・室町時代 )と、伝えられております。この槍には、『 日本刀装具美術館 』の文化資料刀剣認定の鑑定書が付いております。 落札後にクレームをつけたり、返金・値引きの強要を求める方がおりますが、説明文に記載しましたように「ノークレーム・ノーリターン」での取引ですので、「画像等による自己判断が困難な方」は入札をお断り致します。現在『 みちのくの小京都 』と言われる、秋田県角館市は、戦国大名 会津黒川城主 (福島県会津若松市) 芦名家二十代目の芦名義広が天正１７年、磐梯山麓の摺上原の戦い (福島県猪苗代町・磐梯町)で伊達政宗に大敗し、一部の家臣と共に会津を去り義広の実家である常陸国 (茨城県)の大名 佐竹家に戻りました。登録証の記載内容は、種別 やり、長さ (刃長) ２４．１センチ、反り ０．０センチ、目くぎ穴 １個、銘文 信正、秋田県教育委員会交付です。 槍先より茎の下までの長さ ６０．３センチです。古い槍ですので、小傷は見られますが、研がれております。外装の全長 ９７．０センチ、鞘の長さ ２７．０センチ。槍身の状態は、よく画像にて御確認の上、「ノークレーム・ノーリターン」でお願い致します。 【 注意事項  】１、取引ナビ以外からのメールのやり取りは行っておりません。 慶長５年の関ケ原の戦いでは西軍に組したとされた佐竹家は、徳川家康によって出羽国 (秋田県)に転封され、芦名義広は佐竹本家より角館１万５千石を拝領しましたが後に角館芦名家は三代で途絶え、佐竹家の分家である佐竹北家が幕末に至りました。