未使用！オルトフォンSPU-AE（ハーマン時代） 超美品・元箱入り　個体番号：945069

当該品のが決して高くない理由。当該品は。【付属品】カートリッジ本体オリジナル元箱（美品）。まったく30数年前にタイムスリップしたかのようです。音質や性能は、初期ステレオ盤から80年代の非・デジタル録音盤や、発売中のオルトフォンのテスト盤まで確認済みです。愛機SPUを長持ちさせる秘訣は、複数個を交互に使用すること。つまり、時々休ませることで振動系のストレスを取り除くのです。しかも、シェルの相場は現在、5～の価値があるから、カートリッジ本体のコストはさらに１時間当たり～になるのではありませんか。本体、シェルから白いプラ箱にいたるまで、奇跡の超極美で未使用の完動品です。コンビニのアルバイトの時給が1，の時代、これは当該品のSPU-AEが、いかに経済的な買い物か判ることでしょう。何よりもオーディオニックス時代は、カートリッジの金型が変更されハーマン時代までモールド樹脂に現行のSPUでは見られないガラス繊維を混合し本体の強度がアップされました。それは、１足の靴を履き続けるよりも２足の靴を交互に履くほうが、何倍も長持ちする現象とよく似ています。これは、充分なコンプレッションによって製造されたロットの証しです。それは、超極美な未使用品の完動品ということだけではなく、天然ダイヤ針ゆえ1，000～2，000時間以上の寿命があるからです。SPUは即重針圧という誤解がありますが、当該品は2～3gで充分トレースできました。ステンレスのR状指かけも、旧シェルに比べるとやや薄手になりましたが、当該品は手触りといい仕上げがていねいです。それだけではなく、構造上からも安定した生産が可能になったのです。まず、当該品の保存状態の素晴らしさにビックリします。しかもコレクター選り抜きの秘蔵品です。今回の出品は、イタリック書体ノエンブレムの旧SPUを神と仰ぐSPUフリークたちが、良しと認めているハーマン時代のSPU-AEです。あわせて、シェルの先端の白い指針が、刻印からプリントになったことにガッカリしたものです。針先は、多様性のある針。また、見事なシェルのベークライトの密度の高さは写真から判断できるものと思います。だから、１時間あたりのコストはなんと～なのです。シェルのネック部分のヘアーラインの美しさと銀端子の整列の出来は完璧で、発生しやすい使用痕も未使用だから皆無です。当然ながら表面の黒のゴム（カンチレバーの共振を制止する）もまったく劣化していません。のちに指かけがステンレスに復活はしても形状が変更されて、もはやSPUでは無い、いや操作性が良いと賛否両論の中で、SPU-A(E)は重たい頭を下げながら静々と引退（生産中止）してしまいました。ところが、オルトフォン・ジャパンの時代あたりから指かけが、柔らかな真鍮にニッケルメッキと退品し、ベークライトの仕上げも粗雑になりました。そしてカートリッジの先端が、いわゆる丸頭の旧型から角頭のような風貌になりました。未使用！オルトフォンSPU-AE（ハーマン時代）超美品・元箱入り 個体番号 945069SPUの全盛時代は、代理店がオーディオニックスやハーマンの時代にあったといえます